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平成26年度 京都「和食の文化と科学」リカレント学習講座(第5回)を開催しました!

[2015年3月24日]

平成26年度 京都「和食の文化と科学」リカレント学習講座(第5回)を開催しました!

 平成27年3月14日(土)に、京都「和食の文化と科学」リカレント学習講座を開催しました。今年度最終回となる第5回は「次世代につなぐ和食」と題し、近畿農政局消費・安全部長の石場裕氏と京都府立大学大学院生命環境科学研究科の大谷貴美子教授に講演いただきました。

 前半の石場氏からは、日本の自給率低下に関する食料事情について、食生活の欧米化や、内食の低下に加え、生産現場の高齢化や縮小も影響があるとの指摘がありました。現状打開のためには食への関心の喚起、日本型食生活の啓発と推進、全世代を対象とする食育の推進が大切との紹介がありました。

 後半の大谷教授からは、食というのは、本来個別的なもので、個々人の体調や栄養状況に応じてデザインされるべきものであり、外食や対話のない内食ではそうした配慮が出来ないこと、人の寿命が30~40年であったことが長く続いた過去の時代においては、生きるということは大変なことであったため、生を万物の神に感謝するという気持ちが様々な伝統行事や行事食の中に根づいているとの紹介がありました。その後、大谷教授の研究室の学生が作成したアニメーションを使い、食育を進めるためのポイントが紹介され、食べることが楽しいという感覚を持つこと、五味・五色・五法でつくられた食事を五感で楽しむことの重要さを強調されました。

 講演終了後、全5回の講義に出席された受講者59名に、綾部市の黒谷和紙で作った修了証が授与されました。授与式では、受講者を代表して2名の方に、築山学長から修了証の授与が行われました。

石場氏からは、食料自給率の問題と食育への取り組みが紹介されました。

大谷教授からは、食の現場の実情と、年中行事や行事食の意義について紹介がありました。

質問に答えて、食料自給率に代わる食料自給力という概念の紹介がありました。

質疑応答では、淡味を活かした料理のコツについて質問がありました。

講演の後、全5回に出席した受講者(代表者2名)に、築山学長から修了証が授与されました。

お問い合わせ

京都府立大学京都和食文化研究センター京都和食文化研究センター担当

電話: 075-703-5251 FAX: 075-703-5149


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