体験談
海外研修プログラム
※下記の体験談は、2019年度に実施した海外研修プログラムについてのものです。
西安外国語大学における短期海外研修
西安外国語大学と文学部との国際交流は本学において最も古く、1982年3月に始まりました。その間、交換教員の派遣など、相互の教育・研究の向上に努めて来ましたが、2010年からはダブルディグリー制度を設け、西安からの学部生を日本・中国文学科で受け入れ、学生間の交流もますます活発化しています。
こうした伝統ある国際交流の歴史に新たな1ページが加わることになりました。それが2017年から始まった「短期中国語学・文化研修プログラム」です。このプログラムは本学の夏期休業期間中のおよそ2週間、全学部生(2回生以上)を対象に西安外国語大学で実施されます。中国語の学習はもとより、兵馬俑や華清池などでのフィールド研修、太極拳や書道・中国絵などの文化体験も充実しています。また中国人学生との交流会や京都文化を紹介するプレゼン大会なども企画され、本学学生にとって、日常の生活や身のまわりの文化を見つめ直す貴重な経験となっています。
こうした伝統ある国際交流の歴史に新たな1ページが加わることになりました。それが2017年から始まった「短期中国語学・文化研修プログラム」です。このプログラムは本学の夏期休業期間中のおよそ2週間、全学部生(2回生以上)を対象に西安外国語大学で実施されます。中国語の学習はもとより、兵馬俑や華清池などでのフィールド研修、太極拳や書道・中国絵などの文化体験も充実しています。また中国人学生との交流会や京都文化を紹介するプレゼン大会なども企画され、本学学生にとって、日常の生活や身のまわりの文化を見つめ直す貴重な経験となっています。
体験談
文学部日本・中国文学科/2回生(参加当時)T. K.
西安での生活は、全体を通して非常に有意義なものでした。現地では、大学の授業から日常の買い物に至るまで、中国語しか通じません。未熟ながらも何とか会話をする中で得られる成功体験や学びは、日本では得難いものです。また、兵馬俑や華清池など、教科書でしか見た事のない名蹟を訪れ、中国文化の一端にも触れることができました。中国語を学ぶ、そして文学を学ぶ学生として、大変貴重な17日間でした。
西安での生活は、全体を通して非常に有意義なものでした。現地では、大学の授業から日常の買い物に至るまで、中国語しか通じません。未熟ながらも何とか会話をする中で得られる成功体験や学びは、日本では得難いものです。また、兵馬俑や華清池など、教科書でしか見た事のない名蹟を訪れ、中国文化の一端にも触れることができました。中国語を学ぶ、そして文学を学ぶ学生として、大変貴重な17日間でした。
マッコーリー大学における短期海外研修
文学部の国際京都学プログラムに、オーストラリアのマッコーリー大学で行う「世界遺産都市研修Ⅰ」があります。全学部の学部生が受講できます。約1か月にわたる語学・文化研修では、異文化への理解や発信能力を向上させながら、「世界遺産を共通点に京都とシドニー、日本とオーストラリアを結ぶ」ことを目指します。研修では現地学生に向けて、京都の地域文化に関するプレゼンテーションを行います。渡航前の事前学習では、的確な英語表現や視覚資料の使い方などを学び、いかにして京都の魅力を伝えるかを考えます。現地では午前中に英語研修、午後からは学生との交流やシドニー見学、グループで課題に取り組む時間などを設けています。この研修の受講生は、異文化圏における世界遺産のあり方や取組みに触れ、京都文化の特質を国際的な視野から捉えるとともに、本研修で身につけた高い語学力を生かして京都文化を国内外へ発信することができるようになります。
体験談
文学部欧米言語文化学科/2回生(参加当時)R. T.
私は約1か月シドニーに滞在したのですが、毎日が発見と感動に満ちていて時間の経つのがとても速かったです。平日は授業を通していつもとは違った環境の中で英語を学び、休日は友達と観光地に遊びに行くという日々でした。日本語を使わない環境の中で、休日どこに行くか、どうやって行くかなど、すべて自分で調べて行動するのは大変でしたが、その度に考え、現地の人に尋ね、とてもいい経験になったと思います。
私は約1か月シドニーに滞在したのですが、毎日が発見と感動に満ちていて時間の経つのがとても速かったです。平日は授業を通していつもとは違った環境の中で英語を学び、休日は友達と観光地に遊びに行くという日々でした。日本語を使わない環境の中で、休日どこに行くか、どうやって行くかなど、すべて自分で調べて行動するのは大変でしたが、その度に考え、現地の人に尋ね、とてもいい経験になったと思います。
レーゲンスブルク大学における短期(1か月)・中期(5か月)海外研修
レーゲンスブルク(ドイツ連邦共和国)は、2006年UNESCOの世界遺産に登録された中世のたたずまいをもつ南ドイツの美しい街です。本学が協定を結んでいるこの街の大学で、毎年「世界遺産都市研修II」(2単位)の一環として短期海外研修プログラムが実施されます。この授業とプログラムは、全学のドイツ語受講者に開かれています。現地での授業は、ネイティヴ話者によるドイツ語で行われます。科目としては、ドイツ語のほか、ドイツの地理、歴史、政治、文化事情、また音声学など個別のテーマもあります。
また文学部の学生に開かれた(他学部の学生は休学して参加できますが、卒業が遅れます)、5か月の中期研修プログラムがあります。現地で1か月間のドイツ語集中授業を受けたのち、通常のセメスターの授業を受講します。授業のいくつかは本学の単位に読み替えられ、半期留学をしても4年で卒業することが可能です。
また文学部の学生に開かれた(他学部の学生は休学して参加できますが、卒業が遅れます)、5か月の中期研修プログラムがあります。現地で1か月間のドイツ語集中授業を受けたのち、通常のセメスターの授業を受講します。授業のいくつかは本学の単位に読み替えられ、半期留学をしても4年で卒業することが可能です。
体験談
文学部欧米言語文化学科/2回生(参加当時)A. K.
私は今回のドイツが初めての海外だったので、初めは不安を感じていました。しかし、現地の人々の優しさに触れたり、ヨーロッパの美しい街並みに浸ったりするうちに、むしろ日本よりも居心地が良く感じてきました。ドイツでの1か月は本当にとても貴重な体験でした。特に日本語を学んでいるドイツ人学生との交流では、こちらも刺激を受けました。ヨーロッパの風景、そこでできた友人、皆と食べたおいしい料理、すべてが忘れられない思い出です。1か月では物足りない!
私は今回のドイツが初めての海外だったので、初めは不安を感じていました。しかし、現地の人々の優しさに触れたり、ヨーロッパの美しい街並みに浸ったりするうちに、むしろ日本よりも居心地が良く感じてきました。ドイツでの1か月は本当にとても貴重な体験でした。特に日本語を学んでいるドイツ人学生との交流では、こちらも刺激を受けました。ヨーロッパの風景、そこでできた友人、皆と食べたおいしい料理、すべてが忘れられない思い出です。1か月では物足りない!