文化庁・京都府・府大連携特別授業(調査編、宇治市宝蔵院)を開催しました
収蔵庫内での講義風景
文化庁との包括連携協定に基づく、教育・研究の連携活動の一環として、下記の要領で文化庁・京都府・府大連携特別授業(調査編)を開催しました。
昨年度に引き続き、宇治市宝蔵院において文化庁が主催する重要文化財鉄眼版一切経板木調査を歴史学科学生12名が見学し、調査の補助をさせていただきました。盛井幸道住職による講話ののち、収蔵庫で平出真宣文化財調査官から板木の学術的価値、調査方法の講義がありました。その後、学部生は、文化庁調査に参加している本学大学院生の指導のもと、板木のクリーニング・採寸・データ入力などの作業を行いました。学部生は、国指定文化財に実際に触れる調査を経験することで、保管のありかた、毀損への注意、調査マネジメントの重要性について理解を深めることができました。
授業後アンケートからは、大量資料の調査の困難さ、所有者・行政など関係者の抱える課題を理解することができた、などの感想が寄せられました。
日時 2025 年10月15 日(水) 宝蔵院(宇治市五ヶ庄)
参加学生 12名、教員 2名
昨年度に引き続き、宇治市宝蔵院において文化庁が主催する重要文化財鉄眼版一切経板木調査を歴史学科学生12名が見学し、調査の補助をさせていただきました。盛井幸道住職による講話ののち、収蔵庫で平出真宣文化財調査官から板木の学術的価値、調査方法の講義がありました。その後、学部生は、文化庁調査に参加している本学大学院生の指導のもと、板木のクリーニング・採寸・データ入力などの作業を行いました。学部生は、国指定文化財に実際に触れる調査を経験することで、保管のありかた、毀損への注意、調査マネジメントの重要性について理解を深めることができました。
授業後アンケートからは、大量資料の調査の困難さ、所有者・行政など関係者の抱える課題を理解することができた、などの感想が寄せられました。
日時 2025 年10月15 日(水) 宝蔵院(宇治市五ヶ庄)
参加学生 12名、教員 2名