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京都府立大学の取り組み

文化庁連携特別授業「文化財保護の最前線」を開催しました(歴史学科)


 文化庁との包括連携協定に基づく、教育・研究の連携活動の一環として、下記の要領で文化庁連携特別授業「文化財保護の最前線」を開催しました。
 今回は文化庁の綿田稔先生から文化庁の国指定文化財指定業務についての講義をいただきました。文化財行政の第一歩としての指定制度の思想、歴史、運用方法、そして課題について、現場経験に基づくお話しをうかがうことができました。文化庁調査官の業務内容についても紹介があり、文化財保護の難しさと楽しさを知る機会となりました。また京都府文化財保護課技師で歴史学科OBでもある稲穂将士先生からも京都府の指定制度のコメントをいただきました。文化財行政の最前線に触れた学生からは活発な質問も出ました。
 会場となった京都府庁旧本館旧議場は重要文化財でもあり、本特別授業は学生が文化財の活用実践を学ぶ場ともなりました。
今後は年2回の特別授業を行う予定です。学生達の今後の調査・研究活動につながることが期待されます。

日時 2023 年11 月15 日(水) 京都府庁旧本館(旧議場)
13:00~13:55 綿田稔氏(文化庁文化財第一課主任文化財調査官(絵画部門))
         特別講義「国宝重要文化財の指定について」
14:05~14:35 稲穂将士氏(京都府文化財保護課技師)コメント・意見交換
参加学生 32名、教員 4名

講義の様子

意見交換の様子

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