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第9回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2017年9月4日]
 本学精神保健福祉士養成課程では、専門職として保健・医療・福祉分野でソーシャルワーク実践にあたっている卒業生を対象として、年間6回の教育セミナーを実施しています。専門知識のアップデートに加えて、対人支援専門職として不可欠なスーパービジョンおよびピアスーパービジョンをカバーする内容となっています。

 今回の報告者は、精神保健福祉士養成課程2期生の村岡はなこさん(2013年3月卒)。今年で5年目に入った、勤務先の福祉事業所(生活訓練事業)での実践経験を振り返り、そこでの気づきや今後に向けての新たな思いを語ってくださいました。

 国の福祉施策が急速に変化する中で、かつてのように相談支援にあたるだけではなく、事業所の企画・運営にかんする力量をも求められるようになっている地域福祉の最前線の様子が伝わってくる報告でした。そして、その中で、単に法制度の変化へのキャッチアップに終始するのではなく、報告者がソーシャルワーカーとしての自分と向き合いながら(自己覚知)、対人支援専門職としての成長を目指して着実に努力しておられることをたいへん頼もしく思いました。

 今後もこの会が、京都府大出身の精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)が互いに学び合い、助け合い、専門職として成長していける場となればと願っています。

【第9回ソーシャルワーク実践研究会】 

  開催日時(会場): 9月2日(土)14:00〜16:30(於 歴彩館・グループ研究室1)

  報告者: 村岡 はなこさん(精神保健福祉士・社会福祉士)

  テーマ:「精神保健福祉士5年目の振り返り〜精神障がい者を対象とした地域生活支援の経験から〜」

  * 参加者15名(卒業生7名 在学生7名 教員1名)


【精神保健福祉士とは? 】

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

 本学では、2008年の精神保健福祉士養成課程開設以降、卒業生のほぼ全員が国家資格を取得して、保健・医療・福祉の現場で活躍しています。

  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html (厚生労働省のHP)

  http://ifsw.org(International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

国内でもまだ実践事例が少ない、精神障がい者を主な対象とする生活訓練事業について、プロジェクターを使って、わかりやすく説明してくださいました。

毎回実施しているグループセッション。対人支援専門職としての成長に向けて、貴重な学びの機会です。

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
email: n_yamano@kpu.ac.jp

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