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第13回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2018年5月22日]
【概要】

 本学精神保健福祉士養成課程では、卒業生(現在33名)を対象として、年間6回の教育セミナーを実施しています。

 今回は、2010年より本学非常勤講師として3回生配当の「精神障害者の生活支援システム」をご担当いただいている福岡薫先生にご講演いただきました。

 目まぐるしい法制度の改正や一般企業の参入等の影響で、従来の「社会福祉」が大きくその姿を変えようとしている現状にあって、本来の社会福祉の理念や役割を守るための方略について悩まれた時に、大学院で他領域の知見に学ばれたご自身の研究についてお話しいただきました。その中には、一見、社会福祉から遠く見える、いわゆる経営、組織運営や人材育成、事業所やサービスのブランディングなどがありましたが、こうした新たな視点に立つチャレンジが、福祉領域におけるブレイクスルーには必要なのかもしれません。

 日頃の援助実践を理論と結び付け、それを踏まえて自施設の課題の解決方法を立案し、そのアクションプランを自施設で実行する、【実践に還元しうる学び】のお話しは、【何のために学ぶのか】ということを思い起こさせ、在学生を含めた学生達には大いに刺激的であったようです。とりわけ卒業生達には、ぜひこれをきっかけにして、実践と研究を円環的に進める最初の一歩を踏み出してほしいと思います。

 

【第13回ソーシャルワーク実践研究会】 

 日時:5月20日(日)

 会場:本学 稲盛記念会館 会議室

 内容 13:30〜14:30  卒業生クローズドミーティング

    14:45〜17:00  講演:「はたらきながら学ぶ〜自組織の課題に向き合う〜」

             福岡 薫先生 社会福祉法人 みつわ会 常務理事(精神保健福祉士)

 参加者:14名(卒業生6名 在学生7名 教員1名)

 

【精神保健福祉士とは? 】

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

 本学では、2008年の精神保健福祉士養成課程開設以降、卒業生のほぼ全員が国家資格を取得して、保健・医療・福祉の現場で活躍しています。

  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html (厚生労働省のHP)

  http://ifsw.org(International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

 

【お問い合わせ】

 公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室

 email:  n_yamano @kpu.ac.jp

講師の福岡先生。

途中で、2人一組で行うワークもありました。

質疑応答の様子。聞きたいことが沢山!

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
email: n_yamano@kpu.ac.jp

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