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精神保健福祉士養成課程 第5回 卒業生交流会 開催

[2017年2月23日]

 本学公共政策学部の精神保健福祉士養成課程は2008年に開設され、これまでに5期で合計26名の卒業生を、自治体の相談機関、精神科病院、精神科クリニック、就労支援等の福祉事業所に専門職として送り出してきました。

 近年、様々な社会問題への対応において、メンタルヘルスに関する予防、早期介入、再発防止と地域における生活支援の重要性が注目されています。そしてこれらを直接担う、医療、保健、福祉の専門職には、国家資格取得は当然のこととして、より高い実践力が求められるようになっています。

 こうした社会的要請に応えることができるよう、本学精神保健福祉士養成課程においては、専門職の卒後教育にも積極的に取り組んでいます。週末に通年開催しているソーシャルワーク実践教育セミナーと共に、その中核となるのが年に1回開催するこの卒業生交流会です。卒業生のネットワーク強化と共に、在学生にとっては精神保健福祉士の職業イメージの形成とキャリアプランの明確化に役立っているようです。

 今回は、石川県、岡山県、三重県などで活躍している卒業生の参加もあり、また出産してまもなく職場復帰予定の卒業生が赤ちゃんと一緒に参加してくれたりと、いつにも増して賑やかな一日になりました。今回はご講演をいただいた上坂先生も、娘さんと一緒にお越しになり、女子学生が多い本課程の在学生と卒業生にとって、頼もしいロールモデルのひとつとなったのではないかと思います。

【日時】 2017年2月18日(土)13:00〜17:30

【会場】 京都府立大学 稲盛記念会館 会議室

【プログラム】

 1. 3回生「プロジェクト報告:更生保護法人盟親におけるイベントサポート」 

 2.   4回生 「在学中の学びと卒業後に向けての抱負」  

 3. 卒業生近況報告  

 4. 講演:「精神障害者の人権を守る: 切り拓くソーシャルワーク実践」

      上坂 紗絵子先生(認定法人 大阪精神医療人権センター 事務局長)

              (精神保健福祉援助実習指導 I・II、精神保健福祉援助演習 II 担当) 

 5. グループセッション

【参加者】 26名(卒業生12名、在学生9名、学内教員3名、学外教員2名)


《精神保健福祉士とは?》

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、  1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、社会福祉専門職の国家資格には、精神保健福祉士と社会福祉士があります。いずれも、その専門性の基盤となるのは「ソーシャルワーク」であり、アイデンティティは共に「ソーシャルワーカー」です。国際的にもソーシャルワーカーという名称が広く用いられており、細かな専門を表す時には「〇〇を主に対象とするソーシャルワーカー」という表現がよくみられます。

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html (厚生労働省のHP)

http://ifsw.org(International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

【お問い合わせ】

  公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室    

   Email:  n_yamano @kpu.ac.jp

上坂先生の講演の様子。娘さんも一緒。

日頃の業務で腕を上げているのか
どのグループもファシリテート上手で、
良い雰囲気でした。

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
email: n_yamano@kpu.ac.jp

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