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平成28年度桜楓講座(春の部)を開催しました。

[2016年7月1日]

6月4日、6月18日に、平成28年度「桜楓(おうふう)講座」(春の部)を開催しました。

Aコース:20世紀最大の作家 ジェイムズ・ジョイスの小説

6月4日(土)10:00~12:00

文学部 教授 浅井 学

 20世紀最大の作家と呼ばれるアイルランド出身の小説家ジェイムズ・ジョイス。『ユリシーズ』や『フィネガンズ・ウエイク』といった代表作は、その難解さゆえに、日本だけではなく、イギリスやアメリカなどの英語圏ですらあまり読まれていません。宇宙を舞台にした某SFテレビシリーズの中で、艦長が休暇の暇つぶしに読む「軽い読み物」が『ユリシーズ』であるという設定がありましたが、そういう冗談ネタに使われるくらい『ユリシーズ』=難解ということになっています。しかし、既存のありとあらゆる小説技法を駆使し、革新的な技法を付け加え、そこから新たな文学の流れを生み出したジョイスの作品に触れることは、世界文学の歴史や渾沌とした現代の文学を理解するためにも重要なことです。

 講義では、ジョイスの代表作である『ユリシーズ』を取り上げ、作品中に使われている比喩の意味などをできるだけ分かりやすく解説され、その文学世界の核心に迫りました。

浅井先生の講義の様子

浅井先生の講義の様子

開講前には、文芸部の学生から、手作り文芸作品の紹介や普段の活動紹介などがありました。

Bコース:スポーツサイエンスの活用術

6月18日(土)10:00~12:00

生命環境科学研究科 助教 青井 渉

 2020年東京オリンピックに向けて、日本人アスリートの活躍が期待されています。競技で勝つために必要なことは何でしょうか?近年のスポーツサイエンスの発展とともに、競技成績につながる要因が明らかになり、有効なトレーニング法や食事法が検討されています。また、“1に運動2に食事しっかり禁煙 最後に薬”(厚生労働省)、“Exercise is Medicine”(米国スポーツ医学会)という標語があるように、運動は健康長寿のための核となる生活習慣です。厚生労働省はこれまでに蓄積された科学的根拠をもとに「健康づくりのための身体活動基準2013」を策定し、子ども、高齢者を含む幅広い世代における身体活動のあり方を明示しています。

 講義では、スポーツサイエンスがどこまで発展し、運動能力の向上、健康づくりにどのように活かすことができるのか、その理論と実践法についてを、事例も交えながら詳しくお話いただきました。

青井先生の講義の様子

青井先生の講義の様子

開講前には、TFT(Table For Tow)(寄付を集めて開発途上国の子どもたちの食事を支援する学生団体)の学生から、学生が考案した大学生協メニューや普段の活動内容などについて紹介がありました。

 

お問い合わせ

京都府立大学企画課

電話: 075-703-5147 FAX: 075-703-4979

e-mail: kikaku@kpu.ac.jp


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