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平成24年度桜楓講座(春の部)を開催しました。

[2012年6月11日]
5月25日、6月8日に「桜楓(おうふう)講座」(春の部)を開催しました。

Aコース:李鴻章-東洋のビスマルクと日本の近代

5月25日(金)18:15~19:45

文学部准教授 岡本 隆司

「鎖国の下にあった日本が国を開いて、世界に船出をはじめた明治維新。維新の文明開化と切っても切り離せない関係にあったのは、隣国中国の存在です。明治と同じ時代、その中国を動かしていたのが、李鴻章という人物、「東洋のビスマルク」と呼ばれていました。同じく「東洋のビスマルク」といわれた伊藤博文とはライバル関係、実際に天津や下関で相いまみえます。この講座では、そんな李鴻章の生涯をたどることで、現代日本の出発点になった時代に思いを馳せながら、東アジア世界の変貌について考えました。

岡本准教授による講義の様子。

Bコース:放射性セシウムは土壌中でどのようにふるまうのか?

6月8日(金)18:15~19:45

生命環境科学研究科助教 中尾 淳

福島原発事故は、放射性セシウムによる土壌汚染という問題を生みましたが、土壌経由の農作物汚染は起こりにくいことをご存知でしょうか。放射性セシウムは主にプラスに帯電したイオンとして存在し、マイナスの電荷に吸着します。吸着の強さは、マイナスの電荷の種類によって大きく異なります。土壌中には、プラスあるいはマイナスの電荷をもつ、さまざまな有機・無機粒子が存在していますが、放射性セシウムはある種の粘土鉱物がもつマイナスの電荷に強く吸着することにより、土壌の表面からほとんど移動しなくなります。今回の講座では、放射性セシウムの土壌中でのふるまいを決定する固定のメカニズムについて分かりやすくお話いただきました。

中尾助教による講義の様子。

お問い合わせ

京都府立大学企画課

電話: 075-703-5147 FAX: 075-703-4979

e-mail: kikaku@kpu.ac.jp


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